パラソルワールド
フレッシュプリキュア!の、自作のSS(二次小説)を中心としたブログです。
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 いつもご来訪頂き、あたたかな拍手やコメントを頂きまして、どうもありがとうございます!
 長編第11話、そしてブログ開設六周年にたくさんの拍手やコメントを頂きまして、どうもありがとうございました!
 早いものでもう八月ですね。台風の被害が少しでも小さいことを祈ります。猛暑で夏バテが心配な季節でもありますが、夏休みにお盆、花火やお祭りなどなど、夏ならではの楽しみや経験も多い季節。どうぞ皆様、お身体に気を付けて、お互い夏を楽しみましょう。
 個人的には、現行シリーズの「キラキラ☆プリキュアアラモード」が新メンバーの加入と共にさらに面白くなってきて、大きな楽しみになってきています……って、それ夏関係ない……?(笑)
 それでは、今日もオマケからスタートです。
 またまた神回の24話。1万アクセス記念企画で、この回からは二つのシーンを既に書かせて頂いています。ひとつはレストランでの食事のシーン、そしてもうひとつはその帰り道の「うちにおいでよ」のシーン。どちらも名シーンです。そして今回はもうひとつの、短いけれど大好きなシーンをお届けしたいと思います。
 前回とは対照的に、今回は敢えて想像というか、私の願望も含めた心情たっぷりで書かせて頂きました。これまた名シーンなだけに、お見苦しい点、解釈が違うと思われる点が多々あるかと思いますが、どうか寛大な心で読んで頂ければ……と思います。よろしくお願いします。

『フレッシュプリキュア!○○から見たあのシーン』 第24話 せつなの苦悩 私は仲間になれない!

<せつなとあゆみ クローバータウン・ストリートへいらっしゃい>

「おかあさん。はやくおうちにかえって、いっしょにケーキたべようよ」
「そんなに急がないの」

 小さな女の子が、お母さんの手を引っ張るようにして、町の方へと歩いていく。何だかラブの小さい頃みたい……なんて思いながらそんな二人を見つめて、ふと満開のクローバーに目を移した時――。
 せっちゃん、そこにあなたが居たの。

 丘の上に膝を抱えて座り込んでいる姿が、とても小さく弱々しく見えて、俯いたその表情は、すっかり途方に暮れてしまっているようで。
 そんな姿を見たら、声をかけずにいられなかったのよね。気が付いたらわたし、「こんにちは」って言いながら、あなたの隣に座り込んでた。

 驚いたようにこちらを向いた顔を間近で見て、何て綺麗な子なんだろう、って思ったわ。
 艶やかな黒髪に、色白で端正な顔立ち。そして驚いたような、少し不思議そうな表情で、真っ直ぐにわたしを見つめる賢そうな眼差し。

「ごめんなさい。急に知らない人に声かけられたら、びっくりしちゃうわよねぇ」
 我ながら唐突だったかしら、と思ってね。怖がらなくていいのよ、という気持ちで笑顔を向けたけど、わたしを見つめるその表情は変わらなかった。でも。
「あんまり深刻そうな顔をしていたから……。こんなところで、一人でどうしたの?」
 そう尋ねると、その顔が急に曇ったの。どうしていいか分からない様子で、眼差しはわたしの顔を離れて、すぐにまた地面に落ちてしまって。

 隣に居るのに、何だかその身体がますます小さく、遠くなっていくような気がした。
 きっとこの子は、「どうしたの」と訊かれても答えることが出来ないくらい、深い悩みを抱えているんだろう。「深刻そうな顔」なんて言っちゃったけど、そんな言葉で片付けられないくらい、深い悩みを――って、そう思った。

 だとしたら、無理に聞き出す必要なんてない。この子に必要なことは、きっとそんなことじゃないはずだもの。
 そしてわたしたちの町でなら、きっとこの子の力になれるはず。

 だからね。俯いているあなたを少しでも励ましたくて、少しでも希望を感じてもらいたくて、もう一度笑顔で、なるべく明るい声で言ったの。
「もし困ったことがあったら、クローバータウン・ストリートへいらっしゃい。優しくてあったかくて、幸せになれる町だから」

 どうかこの子が、立ち上がってくれますように。そしてどうかこの子に、また会えますように――。
 心の中で、そう強く願ってた。
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あゆみのつぶやき:あの時から、せっちゃんとは不思議な縁で結ばれていたのよね。レストランの前で、ラブの後ろに隠れるように立っていたせっちゃんを見た時、驚いたと同時に、わたしがどんなに嬉しく思ったか……。いつの日か、せっちゃんに話せるかしら。
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・『フレッシュプリキュア!○○から見たあのシーン』のコンセプト(?)については、こちらへ。

・過去のシーンをまとめたリストは、右側のプロフィールの下にある「全作品リスト」の、そのまた下にございます。携帯で見られる場合は、「カテゴリ」の「作品リスト」からご覧ください。

・次回は「第25話 イース対パッション!? 私は生まれ変わる!!」からお届けいたします。もしもシーンのリクエストなどがありましたら、非公開コメントでこっそりご連絡頂けると、確約は出来ませんが、もしかしたらそういうオマケがお届け出来るかもしれません。

 以下、コメントのお返事になります。
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 いつもご来訪頂き、あたたかな拍手やコメントを頂きまして、どうもありがとうございます!
 今日は嬉しいご報告をさせて下さい。Twitter等でお世話になっているMinnie*fp様から、ブログ開設六周年のお祝いイラストを頂きました!!

六周年お祝いイラスト

 描いて頂いたのは、「幸せは、赤き瞳の中に」に登場する“ネクストと呼ばれた少女”です。初めてこのキャラのイラストを描いて頂いたのが、昨年の12月。あまりの嬉しさに小躍りして(笑)このブログに掲載させていただきましたよね。
 今回はまたゾクリとするようないい表情を見せてくれています。オリキャラのイラストを、こんな風に表情までSSにマッチさせて描いて頂けるなんて……!
 Minnie*fp様、どうもありがとうございました! 一生の宝物にさせて頂きます。ご挨拶記事を書いてからと思って、掲載が遅くなってしまってスミマセン。
 このイラストに恥じないよう、長編の続きも七年目のブログ活動も、頑張りますね!
 いつもご来訪頂き、あたたかな拍手やコメントを頂きまして、どうもありがとうございます!
 改めまして、「パラソルワールド」お陰様で開設六周年を迎えることが出来ました。
 毎年この時期になるとこの一年の活動を振り返るのですが、今年は、長編「幸せは、赤き瞳の中に」を5話分(第11話は一日過ぎちゃいましたけど)、フレッシュ短編2本、他シリーズ短編1本、他シリーズ長編3話分、ということで、合計11話分の更新でした。
 月一ペースを下回ってる……。スミマセン、磨かなくていい筆の遅さに磨きがかかってますね(汗)
 でも、皆様のお陰で六年目もとっても楽しかったです! 執筆に関しては、以前より悩むことが増えたり、それなのに時間がなかったりで苦しむこともありましたけど、それも含めて楽しかった。何より皆様からの反応が本当に熱くてあたたかくて、読みながら涙がこぼれたり笑い転げたりしたことも、一度や二度ではありませんでした。
 皆様のお陰でこんなに長い間、こんなに楽しく活動させて頂いていること、本当に本当に感謝です! どうもありがとうございます!!
 ラッキーセブンの七年目は、執筆ペースを少しでも上げていくことを目標に、でも悩むところはきっちり悩んで、何より引き続き楽しんで、頑張りたいと思っています。どうぞ引き続き、応援よろしくお願いいたします。

 それでは、去年は書けなかった掌編、今年はお届けしたいと思います。念願の(?)コメディータッチになってる……かな?

「ピーマンにカンパイ」

 ここを訪れて下さった全ての方々に、感謝を込めて。
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 (同じじゃない……ですって? いいえ、あなたには……あなたの中には、私と同じ炎がある)

 赤黒い靄が、少女と一緒にせつなの身体を包む。

 赤い茨の鋭い棘が、少女と一緒にせつなの身体を傷付ける。

 やがて、赤黒い炎が大きく燃え盛った時、二人は――。


 大変、大変遅くなりました! 「幸せは、赤き瞳の中に」 第11話をお届け致します。
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携帯で読むと、長文の場合、機種・設定等により途中で切れて最後まで読めないケースがあるようです。
その場合にはこちらをどうぞ。設定等の詳細につきましては、こちらをご参照ください。

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